インベスコ・アセット・マネジメント株式会社は、 2021年11月18日に、 「インベスコ スチュワードシップ・レポート2020/2021」を発行した。 同レポートは、 インベスコのESG理念やアプローチをご紹介するとともに、 インベスコの考えるコーポレートガバナンスのベストプラクティスやエンゲージメントの事例など、 同社のESGに関する取り組みなどを紹介している。
インベスコ・アセット・マネジメント株式会社では、 実際に投資判断するポートフォリオ・マネジャーとリサーチ・アナリストが企業のESGへの取り組みを評価し建設的対話をすることを通じて、 投資プロセスにESGを組み入れている。 投資先企業に対する知見が最も高いリサーチ・アナリストおよびポートフォリオ・マネジャーが、 投資判断の一環としてESGのリサーチを行い、 必要に応じて直接企業との建設的対話をする体制は、 アクティブ投資家としてのスチュワードシップ活動の高い実効性を担保していると考えている。
日本株式運用部ヘッド・オブ・ESGの古布薫氏は、 今年で3年目となる本レポートの発行に際して、 「資産運用会社における開示の重要性は、 日々増してきていると認識しています。 私共の運用哲学およびESGインテグレーションについて、 様々なステークホルダーの方々に正しくお伝え出来るよう今後も努めてまいります」とコメントしている。
インベスコ・アセット・マネジメントは次のように述べている。
当社では、 企業のESGへの取り組みは企業価値拡大の持続性を高めることに繋がると考えています。 そして、 その取り組みは一企業を超え、 究極的には社会全体の持続性を高めることに繋がり、 投資家の責任としてESGを投資プロセスに統合することが求められていると考えています。 ESG投資への取り組みは、 「素晴らしい投資体験を通じて、 人々の人生をより豊かなものにする」というインベスコのパーパスにおける重要な要素です。 当社は引き続き、 ESGを重視した投資を行なっていくとともに、 運用者自らが行う建設的な対話を通じて、 投資先企業の長期的な企業価値拡大に貢献してまいります。