ロボット投信は、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券と資産運用フィンテック分野において協働し、 Amazonが提供するクラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」に対応する情報配信サービス「投資情報」スキルをAmazon Echoの出荷開始より提供を開始する。
当該サービスは、 クラウドベースの音声サービス「Amazon Alexa」とスマートスピーカー「Amazon Echo」の日本展開に伴うもの。 Echoは、 音声による操作で、 常にハンズフリーで利用できる。 例えば、 ユーザーが部屋のさまざまな場所から声をかけ、 音楽の再生、 ニュース、 天気などの各種の情報を求めると、 Alexaが直ぐに対応します。 さらに、 Echoを支えるAlexaは、 クラウド上に構築され、 常に進化しており、 賢くなっている。
今般、 ロボット投信は、 金融業務への知見をベースとした音声によるUI/UXへの最適化を目指すとともに、 独自に構築した投資信託の辞書データベースおよびAlexa Skill Kitにおける開発力によって「投資情報」スキルの開発を実現した。
●「投資情報」スキルによる情報配信サービスについて
「投資情報」は、 国内の株価や投資信託(国内公募投信)の基準価額、 その前日比といった個別銘柄の情報を、 いつでもご確認できる。利用にあたっては、 株式の銘柄名や投資信託の愛称あるいは銘柄名を話しかけると、 該当する銘柄を見つけ個別銘柄の情報を知らせる。 例えば投資信託の場合、 「スマラップ」と話しかけると、 愛称に「スマラップ」を含む銘柄を見つけ、 基準価額や前日比といった情報を知らせる。
ロボット投信は「今後も、 テクノロジーを活用した資産運用ビジネスの革新を積極的に展開し、 個人投資家の利便性向上、 資産運用業の競争力の向上に資するサービスを提供すべく取り組んで参ります」とコメントしている。
ロボット投信株式会社について
▼ミッション
“金融コミュニケーションの最適化を通じ、 資産形成のあるべき姿を創造する”
- 私たちは、 テクノロジーの力で自動化・高度化したアセットマネジメント業務を、 世界に呈示していきます
- 私たちは、 アセットマネジメント業務を「読む・書く・話す」に分解し、 各々について、 受益者(投資家)にとって最適なUI/USを実現します。
▼主要業務
投資信託を始めとするアセットマネジメント分野において、 以下の業務を展開。
- RPA(Robotic Process Automation)ソリューションの提供
- IVR(電話自動応答システム)、 スマートスピーカーによる金融コミュニケーション・ツールの開発、 チャットボット等
- 資産運用サポート
- ロボアドバイザー等
- 投資信託・インデックス・マクロ指標等の金融・経済データの提供
- 投資信託基準価額、 各種インデックス等各種データの提供及びその分析