ロボアドバイザーのTHEO、福利厚生サービス『お金の健康診断』をスタート


独自のアルゴリズムに基づき、 一人ひとりに最適な資産運用サービスを低コストで提供するお金のデザインは、 お金に関する将来の不安を抱える20・30代が多い実態を受け止め、 “身体よりもお金が不安なあなたへ”をコンセプトに、「お金の健康診断」を11月21日(火)より開始する。

お金の健康診断

 

「お金の健康診断 」公式サイト: https://okane-kenko.theo.blue/

「お金の健康診断」は、 プロのファイナンシャルプランナーが「ドクター」としてオフィスに訪問し、 社員一人ひとりの「お金の健康度」をチェックし、 先の見えない将来に向けて「お金」の使い方や貯め方、 向き合い方を診断・アドバイスするサービス。 ES(従業員満足度)への関心が高まるなか、 社員達のお金の不安をなくすことで、 より快適かつ自由に、 仕事で挑戦できる環境づくりをサポートするために、 企業向けの福利厚生サービスとして提供を検討している。

同サービスは、 株式会社お金のデザインとGift Your Life株式会社が共同開発した独自の診断プログラムをもとに診断を行う。 11月21日(火)よりトライアル導入企業として、 ユニリーバ・ジャパン、 面白法人カヤック、 株式会社CAMPFIRE、 株式会社ビズリーチ人事企画部、 JapanTaxi株式会社、 株式会社GAIAX及びGAIAX本社「GRID」の入居企業にて、 それぞれ社員への診断を実施する。 また、 11月29日(水)は自由参加DAYとして、 お金の健康診断「診察トラック」が東京国際フォーラム地上広場までに出向き、 一般の人にも受診を開放する。

お金の健康診断

 

20・30代の約7割が、 「健康」より「お金」が将来不安。 

20~30代の男女を対象に「将来の不安に関する調査」(n=400名 / 楽天リサーチ調べ)を実施したところ、 20~30代の67.3%が『健康(病気や体力)』よりも『お金(貯蓄や収入)』の方が将来不安に感じると回答したことがわかった。 20代男性に至っては71.5%が「健康」よりも「お金」が不安と回答している。

また、 「健康」と「お金」それぞれが将来どの程度不安か訊ねたところ、 健康について「不安に感じている」「やや不安に感じている」と回答したのが56.0%に対して、 お金について「不安に感じている」「やや不安に感じている」と回答したのは69.6%にも及んだ。 若者は将来、 自分の身体よりも生活を心配する、 という意外な結果が見受けられた。

お金のデザイン

お金のデザイン

 

「貯金額に満足」はわずか1割。 貯金できない理由は「わからない」

さらに、 将来お金に不安を感じる人(n=278名)に、 今の貯金額に満足しているかを訊ねたところ、 「とても満足している」「満足してる」と回答したのは11.8%。 一方、 「不満である」「とても不満である」と回答したのは62.3%にも及んだ。

それにも関わらず、 なぜ満足できる貯金額を蓄えられないか、 とういう質問に対しては「わからない」という回答が52.6%を占めた。 お金のデザインでは、「お金のことは心配だが、 それを解消する術がわからない若者が多いことが伺える」とコメントしている。

お金のデザイン

将来に向けて「身体」だけでなく「お金」の健康診断も 

お金のデザインは、「健康」よりも「お金」に将来不安を感じる20~30代の傾向から、 毎年の健康診断と同様に将来のために「お金」と向き合う習慣を生活の中に取り入れてもらうべく、 企業向けの福利厚生サービスとして「お金の健康診断」を立ち上げた。

お金の消費傾向や貯金額、 資産の有無だをもとに、 計画している将来の生活スタイルに対して、 どのような対策ができていて、 何ができていないのかを「ファイナンシャルドクター」が診断を行う。 診断後には、 オリジナルの診断カルテをその場で提供する。

お金の健康診断