みずほ投信、世界各国のセキュリティ関連企業へ投資するファンドを設定


みずほ投信投資顧問は、日本を含む世界各国のセキュリティ関連企業の株式に投資するファンド、「グローバル・セキュリティ株式ファンド」を12月18日(金)に新規設定し、運用を開始する。

みずほ投信投資顧問によると、情報化社会の発達、グローバル化の進展といった高度化・複雑化する現代社会の変化の裏で、ネット犯罪や国際テロといった新たな脅威が増加しており、“セキュリティ(安全)”へのニーズはますます高まっている。

「グローバル・セキュリティ株式ファンド」はセキュリティ関連企業の中でも企業の売上高に占めるセキュリティ関連事業の比率がおおむね50%以上の銘柄(ピュア・プレイヤー)のみを厳選し、セキュリティ関連事業の成長を幅広く享受することを目指す。運用にあたっては、長期に渡るセキュリティ株式の運用実績を誇る「クレディ・スイス」の投資助言を活用する。

販売は、安藤証券、香川証券、クレディ・スイス証券、水戸証券にて12月7日、証券ジャパンにて12月18日より開始する。

「グローバル・セキュリティ株式ファンド」のポイント

  1. 日常生活に不可欠な「情報・身体・移動等の安全」を支える製品・サービスを提供する企業の株式に投資
    • 日本を含む世界各国(地域を含む)の金融商品取引所に上場(準ずるものを含む)している株式に投資。
    • IT、防犯、健康、環境、輸送の5つの投資テーマのセキュリティ関連企業に投資。(企業の売上高に占めるセキュリティ関連事業の比率がおおむね50%以上の銘柄に投資。)
    • 企業の利益成長性などを重視した分析に基づき、厳選した銘柄に長期投資。(卓越した技術力を有すると判断される中小型株も積極的に組入れ。)
    • 株式の組入比率は、高位を保つことが基本。
  2. 運用にあたっては、クレディ・スイスの投資助言を活用
    • 同社のセキュリティ株式専門チームは、約10年にわたる運用実績を誇る。
  3. 「3ヵ月決算型」と「年1回決算型」、2 つのファンドから選択可能

「グローバル・セキュリティ株式ファンド」の信託期間信託設定日から2025年12月17日まで。購入時手数料は購入価額に対して、3.24%(税抜3%)を上限として販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額、運用管理費用(信託報酬)は信託財産純資産総額に対して年率1.8576%(税抜1.72%)