SMBC日興証券は、2023年11月27日より、投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始した。
SMBC日興証券によると、2024年より開始する新しいNISA制度により非課税枠が広がる等、個人投資家を取り巻く環境整備が進む中、手軽に分散投資が出来る投資信託の重要性は更に高まっている。同社は、今回のサービスを通じて、投資信託やNISA制度に関する記事を中心とした情報発信を行うことに加え、取引ツールを備えることによって、今まで以上に分かり易く、簡単・便利な投資体験を顧客に提供する。
ユーザーを「迷わせない」UIUXを実現
投資信託は日本で約6,000本※1ほどあり、その中から自分に合ったものを選び抜くには、大変な労力が必要となる。SMBC日興証券によると、シンプルな画面デザインと投資信託を21本※2に絞り込んだことで、初めて投資する人でも投資信託選びに迷わなくなる。なお、同社が取り扱うその他の投資信託についても、オンライントレード「日興イージートレード」で確認することができる。
(サービス画面イメージ)
SMBC日興証券は、「当社は、今後も商品ラインアップを充実させ、お客さまのニーズに応えてまいります。オンラインでのサービスもさらに拡充していくことで、幅広いお客さまの資産形成をサポートしていきます」と述べている。
本サービスの魅力について
ファンドが「わかる」コンテンツ
「投資信託とは?」「NISAとは?」といった疑問を持つ顧客に向けた基本的な解説にとどまらず、顧客のタイプ別にファンドを紹介する記事や、ファンドマネージャーへの取材記事など、「もっと知りたい!」というニーズにも対応した分かり易いコンテンツを掲載し、顧客の学びをサポートする。
「記事から投資信託が買える」新しい投資体験
投資信託やNISAについて記事で楽しく学びながら、実際に気に入ったものはログイン後に「買う」ボタンをクリックするだけで、オンライントレード「日興イージートレード」に遷移し、スムーズに取引することが可能。
日興フロッギーと併せて使える
投資信託は「日興の投信NISA」で、株式は「日興フロッギー」で情報を集め投資をすることができる。「日興の投信NISA」の「マイ資産」画面では日興フロッギーで買ったキンカブも確認することができるため、株式・投資信託を両方とも簡単に管理することができる。
記事コンテンツ作成の為、取材に協力した複数のファンドマネージャーは、このサービスについて次のようにコメントしている。
【三井住友DSアセットマネジメント 部奈氏】
「将来に向けて何か始めなければ」とお考えの方は、一度当サイトを覘いてみてください。投資に役立つ情報がきっと見つかると思います。変化の兆しを見せる日本企業への応援を通して、皆様の資産形成のお手伝いができましたら大変嬉しいです!
【レオス・キャピタルワークス 藤野氏】
2024年にスタートする新NISAで投資信託への投資を始めたい人にとって、投資信託を身近に感じられるサイトだと思います。投資信託を通じてさまざまな企業を覗き、日本の明るい未来をつくる企業を一緒に応援していきましょう!
【アムンディ・ジャパン 春川氏】
個人投資家がファンドを選ぶ際には是非ファンドマネージャーの考え方や人となりに注目して共感できるものを選んで欲しいと思います。ファンドマネージャーの定性的な情報はなかなか入手できません。当サイトは2024年からスタートする新NISAで投資を始める人にとって参考になる情報が満載です。大きく変革している日本企業の今後に是非ご注目ください。
※1 日本における投資信託の本数(2022年12月末、当社調べ)。
※2 取扱銘柄数は2023年11月時点の数字です。