第一勧業アセットマネジメントは、12月22日に、信託期間6年(早期償還条項付)の単位型株式投資信託「DKA償還条項付株価参照ファンド06-12(愛称:クイックターン06-12)」を新規設定する。 募集期間は12月1日から12月21日まで。販売会社は伊予銀行、清水銀行、泉州銀行の3社。
同ファンドは、信託期間を第2計算期末までと第3計算期以降に分け、それぞれ以下の投資戦略に基づき運用を行い、信託財産の成長を図ることを目指す商品。
<第2計算期末まで>
- 年1回の決算日に、目標分配額を支払うとともに、投資元本以上で早期償還することを
目指す。目標分配額(1万口あたり)は、第1期516円、第2期50円。 - 以下の条件を満たした場合には、第1期または第2期の決算日に早期償還する。
- 第1期決算日に早期償還する条件⇒ファンドの第1期に設定された判定日に、日経平均株価が当初株価以上であった場合。⇒投資元本+目標分配額(1万口当たり10,516 円)の償還を目指す。
- 第2期決算日に早期償還する条件⇒1)日経平均株価が株価観測期間中に一度もワンタッチ株価を超えて下落しなかった場合。2)ワンタッチ株価を超えて下落したが、最終株価が当初株価以上となった場合。⇒投資元本+目標分配額(1 万口当たり10,050 円)の償還を目指す。
<第3 計算期以降(第2 計算期末までに早期償還が行われなかった場合)>
DKA株式インデックス225マザーファンド受益証券を主要投資対象とする投資方針に切替え、日経平均株価に連動した投資成果を目指す運用を行う。なお、第3計算期以降に、基準価額が1,000 円以上となった場合には、速やかに償還を行う。