SBI証券は、 SBIアセットマネジメントが提供する「EXE-i(エグゼアイ)」シリーズの新商品で、 2018年1月から始まる「つみたてNISA」の対象となる2ファンドの取扱いを開始した。
EXE-iシリーズは2013年5月に、 「低コスト・長期・積立・国際分散投資でお客さまの資産形成に資する」という理念のもと、 SBIグループを挙げて商品化した。 同シリーズの商品は確定拠出年金向けにも提供し、 純資産残高はこれまでの5本合計で約230億円に達している。 このたび、 シンプル&低コストのEXE-iシリーズに、 全世界の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指す「EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」 と、新興国の株式市場全体の値動きに連動する投資成果を目指す「EXE-i つみたて新興国株式ファンド」の2ファンドを追加する。 SBI証券は、「運用管理費用(信託報酬)も、 それぞれ年0.150%程度(税込)、年0.1948%程度(税込)と同種インデックス・ファンドと比較して大変魅力的な水準となっております」とコメントしている。
SBI証券はこれまで投資信託の積立に注力しており、 最低設定金額の100円への引き下げや積立買付手数料の実質無料化(全額キャッシュバック)など、 個人投資家が、 より少額かつ低コストで資産形成を始められる環境を提供してきた。 2017年10月には、 毎日積立をはじめとした複数日積立コースの新設などを実施しており、 2018年1月から始まる「つみたてNISA」も見据えて、 新たなサービス拡充にも積極的に取り組んでいる。
SBI証券は次のようにコメントしている。
このたびの新規取扱いにより、 さらに多くの個人投資家の皆さまの安定的な資産形成に寄与できるものと期待しております。 当社は、 今後も「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、 魅力的な投資商品・サービスの提供に努めてまいります。
ファンドの特徴
ファンドの仕組み
(1)EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
投資対象ファンドの基本投資割合
(2)EXE-i つみたて新興国株式ファンド
投資対象ファンドの基本投資割合