野村アセットマネジメントは、 治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を実現するための民間プロジェクト「がんアライ部」主催の「がんアライアワード2022」において、 ゴールドを受賞したと2022年12月8日に発表した。
「がんアライアワード」は、がん罹患者の味方「アライ(ally)」であることに加え、がんとともに働きやすい企業であることを宣言したうえで、具体的な取り組み内容について審査を受ける。ゴールドは27社、シルバーは19社、ブロンズは5社受賞しました。
野村グループの取り組み
- がんなどの病気に罹患した社員と上司向けの「治療と仕事の両立支援ガイドブック(本人編、上司編)」を作成
- 治療と仕事を両立している社員の体験談を社内イントラサイトに掲載
- 健康診断受診後に精密検査等が必要になった際に取得できる「二次検査休暇」、抗がん剤治療などの通院時にも利用できる時間単位年次有給休暇を導入
- 産業医・保健師、人事、部署が連携して、がんなどに罹患した社員が就労を継続するための環境を整備
- 毎月社内で制作している健康番組(動画)において「子宮頸がん」を取り上げるなど、社員のリテラシー向上に関する啓発活動を実施
野村アセットマネジメントは、「当社は今後も、すべての社員が自身の持てる能力と個性を最大限発揮し、いきいきと活躍できる会社を目指していきます」と述べている。