英国プルーデンシャル社のアジアにおける資産運用部門、イーストスプリング・インベストメンツは12月10日、ザ・ローリング・ストーンズ 14オン・ファイアー・ツアーのタイトルスポンサーになったことを発表した。同ツアーは2014年2月21日から3週間にわたって東京、アブダビ、マカオ等アジア5都市で、計7公演を行なわれる。
イーストスプリング・インベストメンツ・グループの最高経営責任者であるガイ・ストラップ氏は次のように述べている。「スポンサーとしてローリング・ストーンズの2014アジアツアーを提供できることを誠に光栄に思っています。イギリスの象徴的なバンドであるローリング・ストーンズと同じく、当社の最終親会社はイギリスに本社を置き、長い歴史と伝統を有しています。伝説のバンドのアジアツアーをサポートできることは非常に喜ばしいことであるとともに、彼らの素晴らしいステージを楽しみにしています。」
2月21日のアブダビ公演に続き、東京公演は2月26日、3月4日、6日に東京ドームで、マカオ公演は3月9日に開催される予定。なお、マカオ、アブダビでの公演は今回が初めてとなる。
好評を博した2013年のアメリカ、イギリス公演に続き今回のツアーでも、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロニー・ウッドの4名が出演、さらに1969年から1974年にかけて同バンドに在籍していたミック・テイラーもスペシャル・ゲストとして参加する。
ステージデザインはバンドのロゴである唇と舌をモチーフに製作される。ローリング・ストーンズのステージは、最先端の技術を駆使した画期的なセットで知られており、またライブを盛り上げるビデオ・スクリーンや特殊効果が特徴的。同ツアーでは「ギミー・シェルター」、「黒くぬれ」、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」、「ダイスをころがせ」、「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」をはじめとしたヒット曲等の演奏が予定されている。
ローリング・ストーンズは最近、ロンドンのNMEアワーズで最優秀ライブ・バンドに輝きました。ここ1年では、革新的な音楽ドキュメンタリー「クロスファイア・ハリケーン」やベストアルバム「GRRR!」を発売、アメリカでは大規模なツアーを実施した。ロンドンのハイド・パークで開催したコンサートでは、2日間ともにチケットは完売しており、12万人の前で収録した同コンサートのビデオ「スウィート・サマー・サン」を発売するなどファンを熱狂させ続けている。
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