SBI証券は、 ネット証券で唯一「預り資産残高10兆円」 を突破した。
同社は、 1999年のインターネット取引のサービス開始以来、 日本におけるネット証券の先駆者として、 「顧客中心主義」の経営理念のもと、 「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」 の実現に努めてきた。 2001年に実施した手数料の大幅引き下げを契機として、 個人投資家から多くの支持を獲得し、 預り資産残高だけでなく、 口座数、 株式委託売買代金においても、 ネット証券No.1※1の地位を築いてきた。 現在はネット証券の枠組みを超えて、 法人ビジネスに注力しており、 IPO引受関与率は90.9%※2と証券業界トップの実績を誇っている。 また、 提携する金融商品仲介業者のネットワークを活用することで、 リアルの営業網の拡大も推進している。
このたび同社が預り資産残高10兆円※3突破を実現することができた背景についてSBI証券は次のように述べている。
上記の取組みを個人投資家の皆さまにご評価いただき、 本年1月にはネット証券No.1の350万口座を達成するなど着実に個人投資家層の裾野拡大を実現してきたことによるものと考えております。 また、 国内最多※4となる2,398本の取扱本数を誇る投資信託(うちノーロード投信1,085本)においても、 中長期での資産形成を目的とする積立投資が増えており、 この積立設定口座数の増加が、 着実な残高の積み上げに寄与することとなりました。
SBI証券は、「今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、 インターネット取引における圧倒的な顧客基盤やSBIグループのリソース、 また金融商品仲介業者の営業網やコールセンターなどインターネット以外のチャネルも最大限活用することで、 ネット証券の枠に捉われない幅広い商品やサービスを提供してまいります」とコメントしている。
<当社の預り資産残高の推移> ※SBIハイブリッド預金残高を含む
※1 比較対象範囲は、 主要ネット証券5社との比較となります。 「主要ネット証券」とは、 口座開設数上位5社のSBI証券、 カブドットコム証券、 松井証券、 マネックス証券、 楽天証券(五十音順)を指します。 (2016年12月13日現在、 各社公表資料等より、 当社調べ)
※2 各社発表資料より当社にて集計 (集計対象期間:2016年4月~9月)
※3 預り資産残高にはSBIハイブリッド預金残高を含みます
※4 2016年12月13日現在、 各社公表資料等より、 当社調べ