野村アセットマネジメント、「野村PIMCO・トレンド戦略ファンド」を設定


野村アセットマネジメントは2022年12月14日、 新たな追加型投資信託「野村PIMCO・トレンド戦略ファンドAコース(米ドル売り円買い)/Bコース(為替ヘッジなし)」※1を設定し、 運用を開始した。 ファンドは、 12月14日より野村證券を通じて売買が可能となる。

「野村PIMCO・トレンド戦略ファンドAコース(米ドル売り円買い)/Bコース(為替ヘッジなし)」は、世界各国の株式、債券、金利、商品等に関連するデリバティブ取引、為替予約取引等を実質的な主要取引対象※2とし、世界各国の債券等を実質的な主要投資対象※2としている。 同ファンドは、PIMCO社のグローバルに展開する投資プラットフォームを活用して、世界の各市場の相場の流れに追随することで収益を追求する。 相場が上昇基調なら買い、下落基調なら売るという順張り投資の運用(トレンドフォロー型運用)を行なう。野村アセットマネジメントによると、 一般的に、トレンドフォロー型運用は株式や債券といった伝統的資産との相関が比較的低く、分散投資効果が期待できる。加えて、市場が下落した際に利益の確保を目指すという特徴を持ち合わせており、市場の下落局面におけるポートフォリオのリスクを抑えることが期待できる。

野村アセットマネジメントは次のように述べている。

当社は今後も、世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます。

※1  Aコースにおける「米ドル売り円買い」とは、投資する外国投資信託において、原則として純資産総額を米ドル換算した額とほぼ同額程度の米ドル売り円買いの為替取引を行なうことをいう。

※2  「実質的な主要投資(取引)対象」とは、外国投資信託や「野村マネー マザーファンド」を通じて投資する、主要な投資(取引)対象という意味。同ファンドは、外国投資信託「PIMCOバミューダ・トラストIV-PIMCOバミューダ・トレンド・マネージド・フューチャーズ・ストラテジー・ファンド」および「野村マネー マザーファンド」を投資対象とし、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用する。