キャピタル・インターナショナル株式会社は追加 型証券投資信託「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」を2018 年 1 月 31 日に設定する。同ファンドの販売はみずほ証券が行い、当初申込期間は 2018 年 1 月 4 日から 1 月 30 日、継続募集は 1 月 31 日からとなる。
80 年以上にわたる長期運用実績
「キャピタル・インベストメント・カンパニー・オブ・アメリカ ICA」の運用戦略（以下、ICA 運用）は、1934 年に米国で運用を開始し、80 年以上にわたる実績を有する。時代の変遷とともに経済・社会構造や成長産業の変化をとらえながら運用を行っている。
米国企業の「成長性」と「配当」に着目した運用戦略
ICA 運用は、主要投資対象を米国の株式とする。銘柄選定においては、企業の成長性や配当に着目 し、株価の上昇と配当の両方から収益を獲得することにより、中長期的に資産価値の成長を目指す。
米国の個人投資家から支持されている ICA 運用
キャピタル・インターナショナルによると、米国における個人投資家は、資産形成に株式や投資信託などを積極的に活用することで、金融資産を 増やしてきた。そのなかで、ICA 運用は 80 年以上にわたり米国個人投資家の資産運用を支えてきた約 10 兆円*1 もの資産残高を誇る運用戦略。
キャピタル・インターナショナル株式会社代表取締役社長トーマス・クワントリル氏は次のように述べている。
長期にわたり米国の個人投資家の資産形成を支えてきた、キャピタル・グループでもっとも歴史が長い ICA 運用が、当ファンドを通して日本の投資家の皆様にとって更なる長期継続投資の支えとなれば幸いで す。
*1 2017年6月末現在、米国籍ファンドの純資産残高。1米ドル=112.36円(2017年6月末)で円換算
キャピタル・グループについて
キャピタル・グループは、1931 年に米国ロサンゼルスで設立された、85 年の歴史を有する世界有数の 独立系運用会社。同グループは、本社ロサンゼルス、日本を含めた世界 13 の調査拠点に 350 名 を超える運用プロフェッショナルを擁している。運用資産は約 183 兆円(2017 年 6 月末)にのぼり、 株式、債券、マルチアセットなどの幅広い資産クラスにおける運用戦略を、世界各国の個人投資家および 機関投資家に提供している。同グループの日本法人であるキャピタル・インターナショナル株式会社は、 1986 年以来日本のお客様へ資産運用サービスを提供している。
「キャピタル・システム」 長期にわたる優れた運用成果の実現を目指す、再現性の高い運用プロセス
「キャピタル・システム」は、複数のポートフォリオ・マネジャーが連携して一つのファンドを運用するキャピタ ル・グループ独自の運用システム。「キャピタル・システム」では、各ポートフォリオ・マネジャーがそれ ぞれ担当する配分において期待された運用アプローチに沿って投資判断を行うため、単独マネジャー制と同等の責任の明確さや迅速な投資アイデアの取り込みなどの利点がある。更には、チーム制の良さで ある世代交代リスクの軽減が図られ、運用戦略全体の特性を長期にわたり維持することが可能となる。
