SBI証券、福井銀行との金融商品仲介業サービス開始


SBI証券は、 福井銀行と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結し、 2017年12月25日(月)[予定]より、 福井銀行の顧客向けに国内株式をはじめとする金融商品・サービスの提供を開始する。

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福井銀行は、 創業118年を迎える歴史ある地域金融機関で、 福井県内を中心に97の店舗網を有している。 地元の繊維産業を支援しようと地元の地主が資金を出し合って創業した福井銀行は、 企業理念に「地域産業の育成・発展と地域に暮らす人々の豊かな生活の実現」を掲げ、 顧客に寄り添いながら、 地域の発展に向けて一丸となって取り組んでいる。 最近では、 インターネット支店(ジュラチック王国支店)の開設やフィンテック企業と連携し、 中小企業用会計ソフトの提供を発表するなど、 さらなるサービス向上と地域経済の活性化に繋がる新たなツールの活用も積極的に推進している。

SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、 FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。 SBIグループとして「地方創生」に積極的に取組む中、 当社も今年の3月から地方銀行と提携を開始し、 目標として地方銀行数十行との提携を目指している。

SBI証券では、次のようにコメントしている。

このたび開始いたします金融商品仲介業サービスでは、 福井銀行は、 同行のWEBサイトを介して当社証券総合口座開設のご案内を行います。 これにより、 福井銀行のお客さまは、 当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、 当社の取扱うさまざまな金融商品・サービスを利用してご自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となります。 このたびの福井銀行との提携により、 これまで以上に多くの新しい個人投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 ひいては当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております。