楽天証券、伊予銀行との金融商品仲介サービス開始


楽天証券は、 伊予銀行との金融商品仲介業に関する業務提携契約を締結し、2022年12月21日(水)より、 金融商品仲介サービスを開始する。これにより、 伊予銀行の顧客は、楽天証券が提供する商品・サービスの利用が可能になる。今回の提携で、 楽天証券が金融商品を仲介する地域金融機関は、 10行となる。

伊予銀行は、1878年(明治11年)に創業して以来、「潤いと活力ある地域の明日を創る」を企業理念に、ふるさとの総合金融機関として、人々の暮らしと事業に貢献する様々なサービスを提供している。近年は、「持続可能な活力ある地域社会の実現」に向け、先進的で質の高い総合的な金融・情報サービスの提供を目指し、デジタルを活用したサービス展開やコンサルティングにも注力しており、2022年3月31日には、全国151カ店、海外1カ店を有するなど、愛媛県を中心に幅広く利用されている。

今回の提携により、伊予銀行を利用の顧客は、伊予銀行のホームページなどを介して、楽天証券の総合口座を開設し、楽天証券が提供する商品・サービスを利用できるようになる。また、楽天グループの各種サービスを利用して「楽天ポイント」を貯めている人は、「楽天ポイント」で投資信託や国内・米国株式などが購入できる「ポイント投資」サービスを、特定口座はもちろん、一般NISA口座・つみたてNISA口座でも利用可能になる。そのほか、楽天グループのオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」を使った投信積立や、ロボアドバイザーサービス「らくらく投資」、「楽ラップ」なども活用できるようになり、これまで以上に幅広い資産形成プランを選択できるようになる。

楽天証券は次のように述べている。

今後も地域金融機関との提携を通じ、それぞれの地域やお客様のニーズにあわせた商品・サービスの提供を推進することで、地域金融機関のさらなる資産運用・資産形成サービスの強化を支援してまいります。