コモンズ投信は、 東京都による人や社会・環境に配慮して商品やサービスを選択する「エシカル消費」推進プロジェクト「TOKYOエシカル」に賛同し、 第一次パートナー企業として参画すると2022年12月22日に発表した。
TOKYOエシカルプロジェクトロゴ
コモンズ投信は次のように述べている。
コモンズ投信の社名、「コモンズ」は、コモングランド(共有地)に由来します。
私たちは、「一滴一滴が寄り集まって大河になれば、今日よりもよい明日を築くための資金を社会の隅々へと循環させることができる」と考えています。投資家の資金をコモンズ投信が受け取り、未来志向の企業に長期目線で投資する。投資している間は企業と対話を重ねながら課題や気づきを共有しながら新たなる価値の創造を支える。やがて企業によって新たに生み出された価値は世の中をより豊かにし、その果実はファンドを通じて投資家に還っていく。さらには果実の一部はいつも寄付にまわす。
このようにコモンズが橋渡し役となって、皆で力を合わせて新しい時代を切り拓く循環を実現しています。
2009年の運用開始以来、世代(30年)を超える投資を掲げ、投資家、投資先企業、その他ステークホルダーの皆さまと共に歩んで参りました。
投資における「エシカル(倫理的な)」とは、未来志向でESGの観点を十分に内包した投資であると捉え実行します。
私たちは自社のファンドをESGファンドと標榜したことはありませんが、30年を超える投資を実現するにはESG思考が不可欠であり、投資判断において我々の投資軸である5つの軸と同等に評価されています。
私たちは当プロジェクトと共に今後も「長期投資」というエシカルアクションを、金融業界そして一般の方のお金の使い方に一層広めていきます。