運用会社別純資産総額（2014年9月）

Tweet

投資信託協会の発表によると、2014年9月の投資信託全体の純資産総額は前月末に比べ1兆2,084億円増加（うち、運用等増4,079億円）し、月末には87兆1,164億円となり、4カ月連続で過去最高額を更新しました。運用会社別に見ると、最も純資産を増やしたのは、前月末に比べて約4,660億円増加した野村アセットマネジメントでした。一方、最も純資産を減らしたのはJPモルガン・アセット・マネジメントで、前月比で約890億円減少しました。

また、運用による純資産額の増加が最も大きかったのは、野村アセットマネジメントで、前月比で約3,110億円増加しました。一方、運用による純資産額の減少が最も大きかったのは大和住銀投信投資顧問で、前月比で約405億円減少しました。

資金増加（設定額から解約額と償還額の合計を差し引いた額）が最も大きかったのは日興アセットマネジメントで、2,011億円の資金増加となりました。一方、資金減少が最も大きかったのはフィデリティ投信で、前月比で約583億円の資金減少となりました。

運用会社別の純資産総額推移は、運用会社情報でご覧いただけます。

設定額は投資家が投資信託を購入した金額、解約額は売却した金額、償還額はファンドの運用が終了した金額です。

（データ：投資信託協会、単位：百万円）