東京証券取引所が公表した月刊ETFレポート(2016年9月版)によると、2016年9月のETF市場の月間売買代金は約3兆1,119億円でした。また、一日平均売買代金は前月比1.58%減少して約1,555億円(立会内のみ)となりました。2016年9月末時点でのETFの上場数は204銘柄でした。
月間の売買代金が最も大きかったETFは、2016年9月も野村アセットマネジメントの「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(1570)でした。同ETFの月間売買代金は約1.9兆円で、全体の約63%を占め、引き続き2位以下を大きく引き離しています。また、売買代金上位10位銘柄のうち6本がブルベア型のETFでした。
【2016年9月 ETF・ETN 売買代金ランキング上位10位銘柄】 |
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順位 | 銘柄コード | ファンド名 | 対象指数 | 月間売買代金 (千円) |
1日平均売買代金
前月比 |
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1 | 1570 | NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 | 日経平均レバレッジ・インデックス | 1,972,749,234 | +2.1% | 野村 |
2 | 1357 | NEXT FUNDS日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | 日経平均ダブルインバース・インデックス | 322,419,852 | -12.9% | 野村 |
3 | 1579 | 日経平均ブル2倍上場投信 | 日経平均レバレッジ・インデックス | 143,540,470 | -12.7% | シンプレクス |
4 | 1321 | 日経225連動型上場投資信託 | 日経平均 | 124,810,983 | -23.1% | 野村 |
5 | 1360 | 日経平均ベア2倍上場投信 | 日経平均ダブルインバース・インデックス | 94,818,977 | -29.1% | シンプレクス |
6 | 1568 | TOPIXブル2倍上場投信 | TOPIX レバレッジ(2倍)指数 | 67,944,273 | +41.8% | シンプレクス |
7 | 1306 | TOPIX連動型上場投資信託 | TOPIX | 55,716,721 | +8.5% | 野村 |
8 | 1365 | ダイワ上場投信-日経平均レバレッジ・インデックス | 日経平均レバレッジ・インデックス | 36,664,136 | -10.2% | 大和 |
9 | 1552 | 国際のETF VIX短期先物指数 | S&P500 VIX短期先物指数 | 36,455,331 | +153.1% | 三菱UFJ国際 |
10 | 1330 | 上場インデックスファンド225 | 日経平均 |
32,962,095 |
-15.4% |
日興 |
(データ出所:東京証券取引所 月間ETFレポート2016年9月版、前月比は1日平均売買代金の前月比)