東京証券取引所が公表した「月刊ETFレポート （2016年12月版）」によると、2016年12月のETFの月間値下がり率ランキング上位10位銘柄は次の通りでした。10本中8本は日本株を対象としたダブルベア型のファンドでした。
12月の月間値下がり率が最も大きかったETFは、楽天投信投資顧問の運用する「楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型」で、値下がり率は－9.2％でした。「楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型」は、日経平均株価の前日比変動率（％）の－２倍となるように計算される株価指数「日経平均ダブルインバース・ インデックス」に連動する投資成果を目指すETFです。
また、7位の「純パラジウム上場信託（現物国内保管型）」は、前月（2016年11月）の値上り率ランキングにおいて、月間値上り率1位（値上り率+29.4%）だったETFです。
なお、東京証券取引所では、ランキングの作成にあたり、一日平均売買代金が100万円以下の銘柄は控除しています。
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【2016年12月 ETF月間値下がり率ランキング上位10位銘柄】 |
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順位 |
銘柄コード |
ファンド名 |
対象指数 |
売買代金（千円）（順位） |
月間値下り率 |
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| 1 | 1459 | 楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 | 日経平均ダブルインバース・ インデックス | 22,108,714 （15） |
-9.2% |
楽天投信 |
| 2 | 1366 | ダイワ上場投信－日経平均ダブルインバース・インデックス | 日経平均ダブルインバース・ インデックス | 10,953,429 （21） | -9.1% | 大和 |
| 3 | 1357 | NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動 型上場投信 | 日経平均ダブルインバース・ インデックス | 376,773,805 （2） | -9.0% | 野村 |
| 4 | 1552 | 国際のETF VIXＸ短期先物指数 | S&P500 VIX短期先物指数 | 26,168,196 （75） | -9.0% | 三菱UFJ国際 |
| 5 | 1360 | 日経平均ベア2倍上場投信 | 日経平均ダブルインバース・イン デックス | 93,569,656 （6） | -8.8% | シンプレクス |
| 6 | 1472 | NEXT FUNDS JPX日経400ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | JPX日経400ダブルインバース・イ ンデックス | 124,875 （84） | -7.6% | 野村 |
| 7 | 1543 | 純パラジウム上場信託（現物国内保管型） | パラジウム | 91,477 （51） | -7.5% | 三菱UFJ国際 |
| 8 | 1466 | ダイワ上場投信－JPX日経400 ダブルインバース・インデックス | JPX日経400ダブルインバース・イ ンデックス | 318,037 （63） | -7.4% | 大和 |
| 9 | 1358 | TOPIXベア2倍上場投信 | TOPIXインバース（-2倍）指数 | 8,338,837 （22） | -7.1% | シンプレクス |
| 10 | 1368 | ダイワ上場投信－TOPIXダブルインバース（－2倍）指数 | TOPIXインバース（-2倍）指数 | 1,163,758 （39） | -7.0% | 大和 |
（データ出所：東京証券取引所、東証ETF市場において、2016年12月の前月比での値下り率の上位10位銘柄。ランキングにあたり、一日平均売買代金が100万円以下の銘柄は控除。）
