東京証券取引所が公表した月刊ETFレポート（2016年10月版）によると、2016年10月のETF市場の月間売買代金は約2兆6,804億円（立会内のみ）でした。また、一日平均売買代金は前月比13.86%減少して約1,340.2億円（立会内のみ）となりました。
ダイワ上場投信－東証REIT指数（銘柄コード：1488）が10月25日に上場し、2016年10月末時点でのETFの上場数は205銘柄となりました。
月間の売買代金が最も大きかった銘柄は、2016年10月も野村アセットマネジメントの「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」（1570）でした。同ETFの月間売買代金は約1.68兆円で、2位以下を大きく引き離した状況が続いています。また、10月も売買代金上位10位銘柄のうち6本がブルベア型のETFでした。
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【2016年10月 ETF・ETN 売買代金ランキング上位10位銘柄】 |
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| 順位 | 銘柄コード | ファンド名 | 対象指数 | 売買代金（千円） | 1日平均売買代金前月比 | 運用会社 |
| 1 | 1570 | NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 | 日経平均レバレッジ・インデックス | 1,684,549,341 | -14.6% | 野村 |
| 2 | 1357 | NEXT FUNDS日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | 日経平均ダブルインバース・インデックス | 277,664,131 | -13.9% | 野村 |
| 3 | 1321 | 日経225連動型上場投資信託 | 日経平均 | 127,091,551 | +1.8% | 野村 |
| 4 | 1579 | 日経平均ブル2倍上場投信 | 日経平均レバレッジ・インデックス | 112,866,166 | -21.4% | シンプレクス |
| 5 | 1360 | 日経平均ベア2倍上場投信 | 日経平均ダブルインバース・インデックス | 86,436,540 | -8.8% | シンプレクス |
| 6 | 1306 | TOPIX連動型上場投資信託 | TOPIX | 66,287,365 | +19.0% | 野村 |
| 7 | 1568 | TOPIXブル2倍上場投信 | TOPIX レバレッジ（2倍）指数 | 58,123,552 | -14.5% | シンプレクス |
| 8 | 1330 | 上場インデックスファンド225 | 日経平均 | 28,294,841 | -14.2% | 日興 |
| 9 | 1365 | ダイワ上場投信－日経平均レバレッジ・インデックス | 日経平均レバレッジ・インデックス | 26,775,242 | -27.0% | 大和 |
| 10 | 1320 | ダイワ上場投信－日経225 | 日経平均 | 26,595,222 |
-15.7% |
大和 |
（データ出所：東京証券取引所 月間ETFレポート2016年10月版、前月比は1日平均売買代金の前月比）
