東京証券取引所が公表した「月刊ETFレポート (2017年2月版)」によると、2017年2月のETFの月間値下がり率ランキング上位10位銘柄は次の通りでした。
2月に値下がり率が最も大きかったETFは、ETFセキュリティーズ・マネジメント・カンパニー・リミテッドが管理・運用する「ETFS 天然ガス上場投資信託」(銘柄コード:1689で、値下がり率は-16.7%でした。同ETFは、国際市場において取引される天然ガスの価格に連動する投資成果を目指すETFで、ベンチマークはブルームバーグ天然ガス・サブ指数(Bloomberg Natural Gas Subindex)です。
なお、東京証券取引所では、ランキングの作成にあたり、一日平均売買代金が100万円以下の銘柄は控除しています。なお、月間値下がり率は取引所における市場価格を基にしており、基準価額の騰落率とは異なります。
【2017年2月 ETF月間値下がり率ランキング上位10位銘柄】 |
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順位 | 銘柄コード | ファンド名 | 対象指数 | 売買代金(千円)(順位) | 月間値下り率 | 運用会社 |
1 | 1689 | ETFS 天然ガス上場投資信託 | Bloomberg Natural Gas Subindex | 88,382 (71) | -16.7% | ETFS |
2 | 1552 | 国際のETF VIX短期先物指数 | S&P500 VIX短期先物指数 | 14,448,869 (14) | -9.2% | 三菱UFJ国際 |
3 | 1573 | 中国H株ベア上場投信 | ハンセン中国企業株 ショート指数 | 132,662 (69) | -6.3% | シンプレクス |
4 | 1561 | 国際のETF VIX中期先物指数 | S&P500 VIX中期先物指数 | 42,646 (94) | -6.3% | 三菱UFJ国際 |
5 | 1324 | NEXT FUNDSロシア株式指数・RTS連動型上場投信 | RTS指数(ロシア株) | 397,442 (48) | -4.5% | 野村 |
6 | 1472 | NEXT FUNDS JPX日経400ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | JPX日経400ダブルインバース・イ ンデックス | 68,585 (79) | -3.1% | 野村 |
7 | 1469 | JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) | JPX日経400ダブルインバース・イ ンデックス | 212,812 (59) | -3.1% | シンプレクス |
8 | 1356 | TOPIXベア2倍上場投信 | TOPIXインバース(-2倍)指数 | 5,569,353 (21) | -2.2% | シンプレクス |
9 | 1344 | MAXIS トピックス・コア30上場投信 | TOPIX Core30 | 21,274 (113) | -2.0% | 三菱UFJ国際 |
10 | 1343 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 | 東証REIT指数 | 3,973,683 (22) | -2.0% | 野村 |
(データ出所:東京証券取引所、東証ETF市場において、2017年2月の前月比での値下り率の上位10位銘柄。ランキングにあたり、一日平均売買代金が100万円以下の銘柄は控除。)