掛け金の年単位での拠出


年金

これまでiDeCo(個人型確定拠出年金)の掛け金は、毎月定額の掛け金を拠出することになっていましたが、2018年1月から、希望する人は、12月から翌年11月までの範囲において複数月分をまとめて拠出することや、1年間分をまとめて拠出すること(年単位での拠出)が可能となりました。

この変更に伴い、手数料体系が変更され、これまで掛金収納等手数料として国民年金基金連合会に毎月支払ってきた103円について、月額103円から拠出1回あたり103円に変更になりました。

私は、毎月23,000円を拠出してきましたが、これを年1回一括で276,000円を拠出すれば、年間1,236円支払っていたこの手数料が年間103円で済むことになります。

他の費用(事務委託先金融機関に支払う年金資産管理等手数料と運営管理機関であるゆうちょ銀行に支払う運営管理期間手数料)については、私のケースでは固定されており、年単位拠出に変更したとしても、この二つの手数料が安くなることはありません。

私のiDeCoの運用について振り返ると、ドルコスト平均法によるリスク低減が、これまで上手く機能してきたように見えます。ですから、私はこれまで通り23,000円をコツコツ拠出する方法を変更するつもりは今のところありません。