確定拠出年金に加入して早2年5カ月。銀行からの自動引き落としなので、何も意識することもなく積み立ては進んでいます。
これまでに435,000円を拠出して、利益が4万円弱。この間の他の金融商品の動向を考えてみると優秀な成績でしょう。銀行預金については、しつこいまでにゼロ金利は続いています。
株式市場を振り返ると、私が確定拠出年金に加入した2002年の6月頃の東京株価指数は1100程度。その後、2003年3月に770まで下落して、そこから今年4月に1217を付けるまでは上昇。そこからは、頭を抑えられてジリジリと下げている気配。今日の終値は1085。結局は加入時とほぼ同水準というところです。
そんな時期だったものの、私の拠出金はしっかり利益を生み出してくれています。高い時には少なく買って、安い時には多く買って平均購入単価を下げるというドルコスト平均法というのが、上手くいっているということでしょう。相場の乱高下に一喜一憂することもなく、淡々と毎月同じ日に同じ金額が積み立てられています。
最低10年拠出すれば60歳から年金を受給できますから、残り7年と7カ月を残すだけです。税制優遇もあることですから、投資信託がわからないという人でも、とりあえず勉強も兼ねて5,000円、10,000円という無理のない金額からはじめてみるというのも手だと私は思います。