スタッフの友人が勤務する某会社では401k(確定拠出年金)の導入が決まって、提供商品が社員に紹介されたということです。そこで、参考までにその会社の商品ラインアップを見せてもらうことにしました。
商品提供会社は日興アセットマネジメント/GWCG、日興アセットマネジメント、東京三菱投信投資顧問、フィデリティ投信、大和住銀投信投資顧問、ニッセイアセットマネジメント、大和証券投資信託委託、住友生命、日本生命の9社。この9社が合計23の商品を提供しています。
投資信託については、ライフスタイル型が12本、インデックスファンドが4本、アクティブ型が3本、マネープール型が1本。元本確保型商品についてはGICが3商品です。国内債券、海外債券、国内株式、海外株式の各々についてインデックス型が揃っているので、ラインアップとしては必要最低限は揃えたという感じがします。
信託報酬については0.62%から1.90%の範囲。信託財産留保額をとるファンドも結構あります。フィデリティ投信のファンドを除くと、各ファンドの残高は0円となっているものが多く、これは各ファンドが確定拠出のために新規に設定されたものだということでしょう。そうすると、運用実績がないわけだから、加入者としては判断材料が乏しいことになるのではないかと感じました。
次回は、郵貯が提供する商品でもちょっと調べてみることにしましょうか。